次のレースは乗鞍です
さてレストウィークもそろそろ終わりが近いので、次のレースに向けて色々考えていこう。次のレースは８月、乗鞍。初めて参加するし、コースを走ったことないので右も左も分からない状態…。
コースプロフィールはというと、
全長20.5㎞、標高差1,260ｍ、平均勾配6.1％、ゴール地点の標高は国内舗装道路最高点の2,720ｍ。（公式サイトより）
うーん、富士ヒルに似てる？過去のリザルト見てもタイムはそんな感じ。…お？僕と同い年の知り合いが１時間11分で走ってるじゃないか。ふーん。そうかそうか。なるほど。…とりあえず目安として１時間10分切りを目指してみようかな！うん、キリがいいしね！いや知り合いは関係ないよ？意識してないから。全然意識してないから。
とりあえずTwitterでつぶやいてみると、前半は勾配緩くて後半きついらしいとの情報が得られた。前半は集団効果を利用していきたいね。また標高が高いので出力も低下するとのこと。この辺は富士ヒルも同じだね。パワーは当てにしないでタイムを見ていこう。レース前に一度試走してみて、どんなものか感じてみたいね。
なお今年の乗鞍は言わばお試し。来年がターゲット。なぜかというと年代別。僕は今45歳。今年は41～45歳のカテゴリ。来年は46～50歳のカテゴリになる。来年狙うしかないでしょう、年代別。そのための今年。
来年富士でゴールド取って、乗鞍で年代別入賞。最高すぎる…。
もちろんそんな甘いもんじゃない。間違いなくいばらの道。惨敗して、また発狂するほど悔しい思いをする可能性のほうが高い。だがそれもヨシ。挑戦権は誰にでもある。いい年ぶっこいて本気になってみようじゃないか。
これからの目標を整理する
さて富士ヒルが終わって完全レストウィーク中。
暴飲暴食。毎日胃がはちきれるほど飲み食いしてる。あー、幸せ。でもそろそろ飽きてきた。しかし自転車には絶対乗らないと決めている。通勤で時々ママチャリに乗るくらい。超だらけた生活。しかしこれもトレーニングの一環。休息は絶対に必要。しっかり休んでハードに練習する。これが重要、のはず。
しかし身体を休めている間、頭くらいは動かそう。そんなわけでこれからの目標を整理してみた。
最終目標
富士ヒルゴールド（２年以内）
まあこれだよね。僕の自転車人生の最終地点。これを絶対目標として引き続き掲げていきたい。なお時間的リミットも一応考えていて、２年後までにゴールドを取ることとしている。なぜかというと加齢。今現在、僕は45歳。２年後には47歳。おそらくこのあたりが現実的な身体能力の成長限界点だと思ってる。ダラダラ続けるのはよくない。タイムリミットは２年。あと２年以内にゴールドを取ってみせる。
長期的な数値目標
FTP５倍
最終目標を達成するため、やはりこの数値は無視できない。ゴールド目安のFTP。プライオリティの高いベンチマーク。僕のベスト体重はおそらく57kg前後。５倍というと285w。つまり20分300w。これまでの300w維持は11分が最長。これを20分に伸ばしたい。このためのパワーアップトレーニングが必要になる。１年後にFTP５倍。やってみせる。
ベンチマーク的な峠の目標タイム
ヤビツ：28分台
白石：22分台
Aple du Zwift：41分台
このあたりがゴールド取るための目安タイムになるかな？自己ベストからヤビツはあと２分、白石は２分、Alpeは４分縮めることを目標にしたい。白石はちょうど20分走にもなるので、ここを300wで踏み続けられるようになりたい。
短期的目標
Alpe du Zwift 45分切り
20分 285w
先の長い目標はモチベーションの維持が難しいので、短期的な目標も欲しい。ご褒美的なやつ。まずは目の前のことをコツコツと、このあたりをターゲットにしてトレーニングを積んでいきたい。クリアしたら誰か褒めて！
というわけで上記のような目標をもとに、これからトレーニングプランを考えていきたい。まずはレスト明けにFTPテストかな～。現状把握だね。気合入れていこう！と、その前にレストレスト。引き続き集中して休むぞ！
魂は五合目に置いてきた
よし、立ち直った。
昨夜たらふく飲んで食べて泣いたりしたおかげでスッキリ。そして習慣とは恐ろしいもので、あれだけ飲んだのに今日も早起きしてしまった。毎日朝練してたからなあ。
二度寝しようとしたけど寝付けなかったので近所をジョギングすることに。
うーん、気持ちいい。メンタルが整っていくのが分かる。昨日あれだけ落ち込んでたのに、一晩経って自分でも驚くほどケロリとしてる。よーし、また積み重ねていこう、という確かな意思。これだけスッキリしているのはなんでだろう？たぶん、全力で挑んだからだと思う。全力でやってダメだったんだから仕方がない。力不足なだけで後悔することがまったくない。すごくシンプル。いや細部を見たら色々と見直すべきことはあるんだけど、大枠はそれ。逆に言えば力さえつければ解決できるということなんだ。そっか、パワーアップすればいいんだ。なーんだ、じゃあ落ち込んでる場合じゃないな。というメンタルに至る。修行第一主義。サイヤ人理論。
これまでもランをトレーニングに取り入れようと考えていたので、今日から早速スタートしたことになる。クロストレーニングだね。自転車とは違う刺激を脚に入れるんだ。あと筋トレも取り入れていこうと思う。たくさん改善して、来年のリベンジに備えよう。魂は五合目に置いてきた。それを取り返しにいくんだ。
ところで、富士ヒル時のサイコン上の走行データがおかしいらしくてStavaに上がらない。復旧サイト使ってもダメ。ファイルが完全に壊れてるのかな？うーん。
2021富士ヒル 72:59
72:59でした。絶対70分は切れる！ワンチャン65分切りを目指すぞ！と意気込んで挑んだけど、言い訳のしようもない大惨敗。試走より大幅にタイムを落とす体たらく。悔しくて悔しくて、頭がどうにかなってしまいそう。
第４ウェーブスタートでゴールド目指す大トレインに乗った。これは予定通り。かなり強度は高かったけど、一合目まではそこまでの辛さは感じてなくて、これはいけるかもしれない！と思ってた。
けどそれも束の間、二合目過ぎたところで千切れてしまった。試走と違ってインターバルが結構かかる展開で、脚をかなり削ってしまっていた。心拍も180を超えていて、高強度への耐性が不足していることが露呈してしまった。試走のときであればペースが落ち着いたところで心拍を戻すこともできたけど、本番はそういう機会もなく、限界域で過ごす時間を伸ばしてしまった。
ゴールドトレインからは千切れはしたものの、まだ70分切りは目指せる！そう思って踏ん張ったけど二合目の緩勾配で少しでもタイムを稼ごうとアウターで踏んで、その後インナーに戻す際にチェーンを落としてしまった。幸い１分かからないくらいで復旧できて、すぐにリスタートして頑張ったけど、一人になってしまって心が折れてしまった。
ゴールまでは長かった。そして惨めだった。後ろからやってくる集団に乗ろうとするも脚がなくて千切れて、またやってくる集団に乗ろうとして千切れてを何度も繰り返した。脚もないし、心も折れてしまっていて、どうにもならない。悔しさで唇噛みすぎて血が出ていた。
一緒にスタートした友達やライバル達は目標達成したかな？俺はビリじゃないかな？あんなに張り切ってたのに、馬鹿みたいだ。ゴールド？ワンチャン？100年早い。片腹痛いわ。調子に乗りすぎなんだよ。と世界中から言われてるような気がしてもう前が見えない。
ゴール。
友達やライバルはゴールド取った人、目標達成した人、悔しい思いをした人と色々で、僕は「悔しい思いをした人」の一人だった。おめでとう！すごいね！と大きな声で称える。誰かと一緒にいないと耐えられない。涙腺が限界に近いんだ。
帰りは知り合いに頼んで車に同乗してもらって、楽しい話をして気持ちを紛らわせた。ありがとう、本当に助かったよ。
家に着いて、すぐ酒飲んで大泣きしたいところだけど、それが許されないのが世のお父さん。子供のスイミングスクールの付き添いでコナミスポーツへ。
子供が泳いでいる中、このブログを書いている。もう我慢できなくて肩を震わせて俯く。こんなに悔しい気持ちになるのは人生で初めてだ。側から見たら結構気持ち悪い人かもしれない。ごめんなさい。
でも泣いたらちょっとスッキリした。ウジウジしててもしょうがない。来年までのモチベーションができたことを喜ぼう。この悔しさは絶対に無駄にしない。ここに宣言するぞ。
来年はゴールドを取る！
ご期待ください。
富士ヒル前日？いえいえ、子供の運動会です
富士ヒルまであと一日。参加者は現地入りして受付していると思われる中、僕は次女の運動会に参加。
うーん、毎年運動会と被るんだよね〜。今年もなんとか雨降らずに運動会開催してくれたけど、雨降ったら翌日順延で富士ヒルDNS不可避だったんだよね。いやほんとよかった。来年も雨降らないでね。
というわけで運動会を見届けてから現地へ急行。
途中中央道の渋滞にハマりながらも、なんとか間に合った。
会場からちょっとだけ富士山頂が見えた。明日の天気はどうなるのかな〜。向かい風が強くないといいね。
ゼッケンつけると「いよいよ感」が出てくるね。さーて、あとは全力で登るだけだ。これまでやってきた練習を信じて、後悔しない走りをするぞ！
酸素カプセルを試してみる
さて富士ヒルまであと二日。今朝は短時間インターバルのRattlesnake-2で心肺をひと叩きして練習終了。やることはやった。あとは当日を迎えるだけ…なんだけど、本当の本当に最後の悪あがきで酸素カプセルを試してみようかと思い立った。
↑こういうやつ。
いやなんか試してる人が何人かいて、ちょっとやってみようかなあと思ったんだよね。超影響受けやすい性格。実は酸素カプセルは初めてじゃなくて、去年秋くらいに疲労が溜まってイマイチ調子出ない期間があって、その時一度やってみたことはあるんだよね。効果は…どうだったかなぁ。施術中はよく寝られた。集中した昼寝ができたって感じ。まあ質の良い睡眠が取れたという意味では多少の効果あるのかな。
とにかく、やらずに後悔するよりやって後悔した方がいいよね。というわけで昼休み、酸素カプセルへGO！
１時間後。
…うーん、よく寝た。やっぱり寝ちゃうね。施術中はやることないし。でもスッキリはしたかな！効果あるかどうかは分からないけど、酸素たくさん蓄えたぞ！というプラシーボ効果には期待大だね！
富士ヒル直前：カーボローディングと塩抜きについて考える
さて富士ヒルまであと三日。昨日からカーボローディングと塩抜きを開始した。
塩抜きは、まあ最後の悪あがきで、多少余分な水分抜いて減量できればなぁといった程度の期待。水木金と３日だけやる予定なんだけど、塩を抜くって思った以上に大変だね。何も食べられない。あれもダメこれもダメ。調味料はほとんど使えないし、外食なんてもってのほか。塩なしのおにぎり作って食べたりしたけど、なんと味気ないことか。塩の偉大さを思い知ったよ。それでもなんとかまともな食事をしようと、夕食はタレ無し納豆と大葉、食塩不使用の顆粒だしを加えたパスタに作ってみた。本来ならしらすとか入れて美味しくいただきたいんだけど、しらすは塩分多いからNG食材なんだ。けど、薄味だけど、まあまあ美味しかった。明日もこれにしよう。
カーボローディングも並行していて、これはこれまでの減量とは違って炭水化物多めにできるから嬉しいね。ただし塩抜きなので、おやつに和菓子を食べるようにしてる。甘納豆とかねじりきな粉とか。久しぶりに甘納豆とか食べたけど、思いの外美味しくて驚いた。明日も食べよう。
さてこれらの悪あがきの結果やいかに。乞うご期待。
水曜早朝Meetup 水ミー Alpe du Zwift 45:09
水曜朝練。Alpe du Zwiftを登るMeetup。今日はあふろさんのMeetup（あふみー）との合同練習会。早朝MUの"抗争"と言っていいだろう。負けられない"闘い"だ…！
（↑イメージ画像）
いつもよりテンション高めのチャット。"あふみー"ぶったおすぜ？
Alpe麓。いよいよ戦いが始まる。いてこましたらあ！
先頭集団では熱いバトルが繰り広げられている（と思う）。しんがりは任せろ！
ゴール。自己ベスト。44分台出したかったけど、まあヨシ！富士ヒル前にいい走りが出来たぞ！
闘いは終った。あふみー勢とはまた富士ヒルで出会うだろう。昨日の敵は今日の友。富士ヒルでは共闘して共に富士スバルラインと戦おう。そう、俺たちの戦いはこれからだ！
（イメージ画像）
富士ヒル前のリフレッシュライド
富士ヒルまで残り一週間となった日曜。友人を誘って三浦半島へ。
ここ最近は富士ヒル試走とかピーキングとか減量とかで張り詰めた日が続いていたので、この日はそういったことを一切考えずのんびりとリフレッシュライド。食事制限も考えず楽しむことだけに集中だ。
友人はロードバイク初心者なのでロングライドはなかなかに厳しいかと思ったけど、思ったよりしっかり走ってて安心。でも150kmオーバーはちょっとやり過ぎたかもしれない。ごめん。
城ヶ島でまぐろしらす丼を貪る。城ヶ島でよく行く「しぶき亭」ではなく、この日は「かねあ」という店。うまい！
帰りの八景島で、有名なパン屋に寄る。ブレーメンという店。結構並んでた。
あんぱん、チョコパン、ジャムパン、メロンパン。これらも貪り食う。どれも美味しいけど、ジャムパンが一番美味しかった！これはまた食べに来よう。
終始L1L2のLSDで心も身体もリフレッシュできた！美味しいものも食べたし、これはきっとパワーになるぞ。よーし、残り一週間、集中していくぞー。
富士ヒル試走（2回目） 68:27（料金所スタート）
二回目の試走に行ってきた！
今回はあふろさん、Takaさん達と僕を含めて５人トレイン。この人たちはゴールド狙いのツワモノなので、今年70分切りが目標の僕では正直最後まではついていけないかな、と思っていた。なるべく長く、出来れば四合目くらいまでついていきたい。そして先週の試走のタイムを上回れれば最良だ。そんなふうに考えていた。
料金所からスタート。L3上限くらいの強度で序盤が進行したおかげで、前回よりは楽。いや楽ではない。前回よりはマシってレベル。しかし時々、または徐々にL4強度に入るのでどんどんつらくなる。やっぱり標高が高いとこのくらいのパワーゾーンでもかなりのダメージ。一合目すぎたあたりからはツキイチ状態。二合目すぎてからはいつ千切れようかと考えるようになってた。
ただ、これまでの経験で走り出してから30分すぎたあたりですっと身体が楽になることを知っていたので、それを期待して、せめて三合目までは頑張ろう、と食らいついていくことにした。（結果、ちっとも楽になることはなかった…）
そして三合目を過ぎると強い向かい風。うーん、ここで千切れると一人旅はつらいなぁ、とにかくエアロを意識して四合目まで頑張ろう。
そして四合目。前四人との差が少し広がる。ああ、ここまでか。いや、でもここで千切れたら絶対後悔するし、本番でこのトレインに乗る資格を失ってしまう。すべてを振り絞れ、命を削って走るんだ。その後何度かギャップが出来るも、鼻水垂らしながらブリッジし続けた。おかげで寿命が三年縮んだ。
ゴール。68:27。
トレインの力になれず、足を引っ張り続けてしまって申し訳ないという気持ちでいっぱいだけど、心折れずに最後までついていけて、かつ自己ベストも大幅に更新できたことは素直にうれしい。ありがとう。そして俺がんばった。自分を大いに褒めてあげたい。
下山用のグローブを忘れて五合目のショップで急遽購入。880円。本番は忘れないように気をつけよう。
