富士ヒル試走1回目の振り返り
さて先日の試走を振り返っていきます。
データで振り返る
今回の試走は料金所から63:10でした。
走り終わった直後は「これは出来すぎだ!マグレに近い!」と思ってましたが、データなどを見返しているうちに感じ方が変わってきました。
昨年の富士ヒル本番の料金所からのタイムは63:41です。
今回のほうが30秒ほど速いのですが、実は大沢駐車場までは昨年のほうが速いです。
実に1分も速いのです。
大沢駐車場はもうレース後半です。
残り7kmくらいでしょうか。
そこから1分半も巻き返したことになります。
今回の試走では、大沢駐車場以降は追い風基調でした。
昨年は向かい風です。
風の影響が大であることが明らかです。
また、今回のアベレージパワーは251wでした。
昨年は260wです。
正直に言うと、今回はかなり楽に感じてました。
要所要所で苦しい場面もありましたが、全体を通して常に余裕がありました。
これでこのタイムなのですから、トレインの効果が絶大であることは間違いありません。
ただトレインに甘えていると去年と同じ悔しい思いをすることになります。
調子が悪くなければ去年と同じくらいには踏めるのですから、この余裕分を使って時間を刻んでいきたいです。
次回試走へ向けて
各地点の通過タイムを意識する
今回は一回目の試走ということで、目標タイムがぼやけていました。
そのため各地点の通過タイムをそこまで強く意識していませんでした。
(事前に目安のタイムは見ていましたが…)
次回の試走では、一合目、二合目、三合目、大沢駐車場、四合目、奥庭駐車場の各地点の目標通過タイムをきっちり記憶して挑みたいと思います。
ある地点の通過タイムが遅かった場合は、次の地点までに脚を使って遅れを取り戻すことをトライします。
ロケーションやトレインのメンツによって展開は変わってくるでしょうが、とにかくチャレンジしようと思います。