赤城山ヒルクライム 年代別5位
表彰台を狙うぞ!と息巻いて参加しましたが、上位陣はさすがの強さでした。
というわけでレースレポートです。レッツゴー。
私は第二ウェーブでのスタート。
パレードを経てスタートラインを通過したのは集団の中ほどからやや前よりだったと思います。
序盤はゆっくり進行しました。
4倍も出てないくらいの強度でしたので、相当スローでした。
私は旧料金所からが本番と考えていたので、この時点では無理して前に行くことはないかな、と考えていました。
レース開始から10分経過したあたりで落車が発生しました。
運悪く私のすぐ右前での発生でしたので、足をついての完全ストップを余儀なくされました。
位置取りに集中したつもりでしたが、よくない位置だったのかしれません。反省。
ただスローペースのおかげで、前方集団への復帰はそこまで苦労せずにできました。
そこから旧料金所まで脚を使って位置を上げていき、先頭集団に入りました。
ここから強度が上がることは分かっていたので、予定通りに対応できたと思います。
案の定強度が上がって、アタックらしき動きも出てきました。
当たり前ですが相当苦しかったです。
ただ、この時点で同じ集団におそらく同年代カテゴリであろう方が3人見えていました。
表彰台に乗るには、この集団から離れるわけにはいかないのです。
私は強度が上がるたびに「マジかよ…」と絶望しつつも必死に食らいついていきました。
同年代の誰か、先に落ちてくれ…!
と願いながら食らいつくこと35分あたり、姫百合駐車場手前で限界に達しました。
表彰台の集団が遠ざかっていくのを見送ります。
さよなら、表彰台…。
しかし、先の3人のゼッケンの年代別表記を私が見間違えている可能性も1%くらいはある!
2人は確実に同じ年代だった。もう1人はあやふやだ。たぶん、きっと、見間違えであってくれ!
そうだ、今も3位の位置にはいるかもしれない!
そう考えて心拍を整えられる強度で踏み続けました。
しかし、45分あたりで同年代ゼッケンの人が後ろから追いついてきました。
ああ、やばい。この勢いは強い。
これにも必死でついていきましたが、46分あたりで千切られました。
これでほぼ確実に表彰台はなくなりました。
それでも後方にもライバルはたくさんいます。
彼らに追いつかれないようにも一人で踏み続けました。
やはりライバルの存在は偉大です。
ゴール。01:01:19。
完敗です。
今の自分の力は100%出せたと思いますが、上位三名との差は歴然でした。
私は先頭集団で一度も前を牽けませんでした。
ついていくだけで精一杯でした。
結果を見れば、私が今回表彰台に立てる可能性は最初からほぼなかったでしょう。
それくらいの差がありました。
しかし、本気で挑んだ結果なので1mmも後悔はありません。
むしろ清々しい気分です。
これからやってくるオフシーズンで鍛え直し、来年は必ずリベンジしたいと思います。
来年は絶対に表彰台に乗るぞ!