僕がAETHOSを選んだ理由

そんなわけでAETHOSを買ったわけだけど、あいにく雨でまだ走れていない（憤怒

仕方がないので僕がなぜAETHOSを選んだのか、その理由を書いていこうと思う。

AETHOSの他にも候補はいくつかあって、例えばEMONDA、Tarmacなどは試乗もして、いずれも素晴らしいバイクだったし絶対速いんだろうなぁと感じた。しかし試走の後、今のバイク（Wilier）に乗って帰っている際に「…別にこれでも良くない？」と感じてしまった。

（Wilier Cent 10 Air　ヌルヌルと進んでくれるいいバイク）

EMONDAもTarmacもいずれも高い買い物になるけど、それを覆す購買意欲がそれほど湧かなかった。（お金持ちなら躊躇せず買っていたと思う。しかし僕は誇り高きプロレタリアート）実績十分、見た目だって素晴らしいし、間違いなく速いのに、なんでだろう？わからない。

AETHOSは違った。今のバイクとの違いが明確に感じられたし、それでいて今のバイクの好きなところを持っていてくれた。それよりなによりもっと乗っていたいと感じた。試走を終えて店に返却する場でこれくださいとお願いをした。めちゃくちゃ衝動買い。

でも多分、いや間違いなく、今僕がEMONDAやTarmacに乗ったら、峠のタイムは縮まるはず。数秒は絶対速くなると思う。AETHOSだと変わらないか、若干遅くなることもありえる。でもこう考えたんだ。今のままでは富士ヒルゴールドや乗鞍年代別入賞は絶対にない。無理無理無理のかたつむり。もっと己が強くならないといけない。強くなるには練習しかない。峠を登って登って登りまくらないといけない。練習をする、峠に登りに行く。これが苦痛にならないバイク。乗りたいと思えるバイク。それこそが自分を強くするために必要なんじゃないか。そういう結論に達したんだ。僕はこれからAETHOSに乗って練習をする。強くなる。そして栄冠をつかむと決めたんだ。

え？エアロ？そんなもの、俺の体がエアロになればいいのだ。何の問題もない。