ツール・ド・美ヶ原 男子E 優勝
優勝できました。
あ〜、よかった〜。
目標を達成できて、まずはほっと一安心です。
色んな不安のある中でも、自分を信じきれたのが1番の要因かと思います。
では早速ですがレースレポートです。
レッツゴ。
準備
前日の夜はいつも通り中華にしました。
私の勝負飯です。
SuiMeのKUNIさんによる「前日夜に食物繊維はいらない(キメ顔」という教えを守って、天津炒飯(大盛)と餃子のみでガマンしました。
レバニラ炒めも食べたかった…。
暑さ対策に経口補水液をボトルに入れました。
またレース直前に冷感ウェットシートで身体を拭いて、日焼け止めをこれでもかというくらいに塗りました。
私にしては珍しく、ローラーでアップをしました。
今回はレース前二日を丸々レストにしていたので、脚に刺激を入れたかったのです。
タイヤの空気圧は前4.4、後4.5にしました。
レーススタート
男子Eは8:05スタートなのですが、何をどう勘違いしたのか8:10スタートだと思い込んでました。
気づいたらみんなゲートに並んでいたので、慌てて移動して集団やや後方からパレードイン。
あぶないあぶない。
計測開始地点までにライバルとなるであろう方々を前方に視認することが出来ました。
EMUのナカセさんと、MIVROのスギゾーさん。
このお二人に勝たないと優勝はありません。
計測開始後しばらくして二人に追いついてご挨拶。
「ここが年別トップですよね?」
「前にまだ一人いるよ。オガワさん!ビアンキ!」
ということなので追走。
ビアンキ発見。
オガワさんかな?
後ろにつかせてもらってしばらく様子見。
斜度が緩むところの加速が上手で、ここで抜くのは上策とは言えません。
私は緩斜面が遅い…ッ!
競ってはいけない。
長所を生かすのです。
美鈴湖を過ぎて長い登り区間に入ったところでパス。
スギケンさん!?
とビアンキのオガワさんに声をかけてもらいました。
はい!頑張りましょう!負けませんよ!
と返事をして強度を上げました。
もちろんキツいのですが、勝つためにはここが肝心だと思いました。
さて、ここから長い一人旅です。
チラッとパワー値を見ると決して高いとは言えない数字が見えましたが、ガン無視しました。
状態の良さを感じていたので、自分の感覚を信じます。
私が5倍だと感じれば、それはサイコン上いくつであろうと5倍なのです。
私の感覚が正義なのです。
おそらく年代トップタイムで走ってるだろうとは思いましたが、念のため同じ5000番台ゼッケンを見かけたら早めに追い抜くようにしました。
何度か後ろを振り返り、見知ったジャージがいないことを確認しました。
ただ、ネットタイムの勝負なので「このタイムで勝てるかな?」という不安がずっとありました。
同じ年代でグロス勝負したらもっと楽しいだろうな、というようなことを考えながらレンゲツツジ群を通過。
あと少し。
汗がボタボタと垂れてましたが、オーバーヒートには至りません。
暑さ対策が効いたようです。
登り区間が終わって平坦へ。
急カーブは安全マージンを感じられる速度まで減速。
ここで無理をする必要はありません。
できないことはやらないのです。
…そういえば試走では放牧された牛が見えたけど、今日は見えないな、なんてことを考えられるくらいに心に余裕がありました。
数度のアップダウンを経て、ゴール。
手元で66分後半。
勝ったかな、と思いました。
結果
66:48で男子Eの1位でした。
しかし、残念ながら表彰式はありませんでした。
ぐぬぬぬ。
その代わり、各優勝者はチャンピオンジャージを着てカメラマンによる撮影がありました。
その写真は公式サイトとかに載るのかな?
データもらえないかな〜?
というようなことを考えながらそそくさと家路へ。
家に帰るまでが遠足です。
優勝賞品
無事帰宅!
そして優勝賞品開封。
チャンピオンジャージ、トロフィー、賞状、ワイン、日本酒と盛りだくさんでした。
ありがたや〜。
ああっ!早くお酒が飲みたい!
というわけでレポートを終わります。
次戦は乗鞍です。
目指すはもちろん年代別優勝です!
まあそれはさておき、、、今夜は飲むぞ〜!