嫁マネジメント論
昨夜から子供が風邪をひいて高熱を出してしまったので今朝は朝練断念。
いや、まあ、妻がいるから朝練に行くことはできたんだろうけど、病児を放って自転車乗るってのは流石に風聞が悪すぎるし、子供に対してもそうだけど、とくに妻に対して体面が悪すぎる。
妻の機嫌を損ねると休日の外出(自転車)に多大な影響が出てしまう。妻の機嫌を上手くコントロールすること、これが超絶大事なのだ。
これを私は嫁マネジメントと呼んでいる。
結婚して10年以上経つが、だいぶ嫁マネジメントの能力も向上したと思う。
一例を挙げよう。
土曜日に自転車に乗りたいとしよう。妻にそれを切り出すタイミングがとても大事で、水曜か木曜の夜に率先して家事をやるのだ。そして洗濯物を取り込みつつ晩御飯の片づけなんかをしながら、
「そういえば今度の土曜日自転車乗ってくるね。ああ、その日の夜ご飯は俺が作るからさ!何が食べたい?」
なんて息つかせぬ間に言えば、妻は「ダメよ!」なんて言えずに「え、ええ?じゃあパスタ…」なんていうふうに了承するしかないのだ。
機先を制するのだ。
完璧だ。そのうち本を出せるかもしれない。
私が書いた「嫁マネジメント論」が中公論新社あたりから出るのもそう遠くない。
ドラッカーはもう古いのだ。