ロードバイク車載動画にサイコンデータを表示させてみる
ローラー故障中のため全然練習できないので、ずっとやってみたかったロードバイク車載動画を編集してみようかな。
Youtubeでよく見てるヒルクライム動画みたいなの作ってみたいんだよね!
1:素材、編集ソフトの準備
まずは素材となる動画とサイコンデータの準備だ。
日曜に実走した動画の一部、連光寺坂を登ったときの動画をチョイス。これをGoProからエクスポート。そして同日のサイコンデータ(.fit)をエクスポート。
編集ソフトはGarminの「VIRB Edit」。これでサイコンデータを動画に表示させることができるらしい。フリーソフト。すばらしい。
2:マイビデオの作成
VIRB Editを起動させたら「ビデオの作成」を押して「マイビデオ」を作成。「マイビデオ」にカーソルを合わせて鉛筆?マークをクリック。
3:動画をインポート
インポート画面になるのでGoProから取り出した動画をドラック&ドロップでインポートする。
4:インポートした動画を編集用に最適化する
インポートした動画をVIRB Editの下画面(クリップをビデオに追加するには~と書かれた領域)にドラックする。
すると最適化処理のウィンドウが表示されるので「クリップを最適化」を選んで少し待つ。(結構待つ)
5:編集(上下回転、不要部分カット)
最適化完了後、まずは動画が上下さかさまになってる(GoProをハンドル下につけていたため)ので左メニュー「編集」で180度回転させる。
前後に不要な動画があればここでカット(トリミング)する。
6:サイコンデータ(.fit)のインポート
左メニューの「G-Metrix」から「データを選んで」でサイコンから取り出したデータ(.fit)をインポートする。
サイコンデータ(.fit)はその日の全走行データで、動画はそのうちのほんの一部の区間だったので、ここからどうやって動画区間の走行データを選択するのかな~?と不安だったけど、なんだか知らないけど勝手にうまいことしてくれてた!
GoPro動画にGPSデータが含まれてるのかな?仮にそうだとすればGoPro動画のGPSとサイコンデータのGPSをマッチングさせて、適合する区間のデータを割り付けてる…のかな?たぶんそうだろう!すばらしい。
↓サイコンデータが取り込まれた画面。
7:サイコンデータを動画に表示させる
「テンプレート」に表示データのセットが用意されている。どれか選ぶと右の動画画面に表示される。Youtubeでよく見るやつだ!
「ゲージ」からひとつひとつの表示データを選んでオリジナルの組み合わせにすることもできる。「データタイプ」から「パワー」を選んで任意の表示タイプを表示させたい場所にドラックしてみる。
超簡単。
トランジションはフェードインフェードアウトとか。サウンドもいくつか用意されてるけど、今回はなしで。
9:動画書き出し
編集が完了したら画面右上の「エクスポート」をクリックして動画を書き出す。
今回は初めてなので解像度とか全部デフォルトのまま。
書き出し時間は結構かかる…。
そして出来上がった動画がこちら。
初めてにしては上出来でしょう!
よし、動画編集はだいたいマスターした。これでいつでもヒルクライム表彰台動画を作ることが出来るようになったわけだ!
見える…、見えるぞ、富士ヒルゴールド取って表彰台に上る姿が。
あとは練習して強くなるだけだな!