チューブラータイヤの交換にチャレンジ!
先日パンクしてほったらかしてたチューブラータイヤをようやく交換に踏み切った。
チューブラータイヤは交換が面倒…ということで今まではすべてショップ任せだったけど、今回は自分でやってみた!
色々事前に調べておいて、いざ交換!
まずは以下を用意。
タイヤは元からついてたのと同じものにした。
Continental(コンチネンタル) COMPETITION コンペティション チューブラータイヤ (28x25mm) [並行輸入品]
クソ高い。
1本1万かよ…。
しかしフロントタイヤはまだ健在なので、リアだけ変えてしまうのはよくないだろう。(だよね?
まあ、決戦用ホイールにはめるのでタイヤもケチらないことにした。
そしてホイールとタイヤを接着させるためのチューブラーテープ。
ミヤタ(MIYATA) TTP-4 チューブラー リム テープ 20mm×5m ワイドリム対応 (約リム2本分) TTP4
これとは別にリムセメントという糊のように塗るタイプもあるらしいけど、テープのほうが簡単らしい。
ド素人なので簡単なほうをチョイス。
これらをAmazonでポチッたら、早速パンクした古タイヤをホイールから外していく。
カーボンなので、傷つけないよう慎重に。
タイヤレバーを使うと楽だと聞いて最初だけ使ってみたけど、なくてもいいかな。
タイヤレバーでホイールを傷つけそうで怖かったし、手だけでも問題なく外せた。
親指は少し痛くなったけど…
外した古いタイヤからバルブエクステンダーを外しておく。
上の写真の黒い部分がバルブエクステンダー。元々タイヤについてるバルブの長さではホイールのリム高に足りない場合に、バルブを延長するために必要になる。
今回交換するホイールはリム高が42mmなので延長が必要。
タイヤをはずしたホイールのリム面を綺麗に掃除する。油や水がついてなければいいのかな?
気になる人はディグリーザー等で掃除するといいと思う。
自分はその辺にあった消毒用ウェットティッシュを使った。
そしてホイールに接着テープを貼っていく。
このテープは説明書付きで分かりやすかった。
テープは両面テープになっている。
まずはホイール側にのみ接着していく。バルブ穴からスタートして、一周させる。
説明書曰く、テープを貼る際に引っ張ってはいけないそうだ。
ゆっくり優しく貼るのがいいらしい。
理由は分からん。
素人は言われた通りにやるのがいいんだ。
また、テープの最初と最後を<>のような形にカットして、バルブ穴を囲うようにしておくといいらしい。
理由は、バルブ穴周辺までタイヤが接着できるからだろう。たぶん。
貼り終えたら、バルブ穴近辺の左右5cmくらいの剥離紙をはがしていく。
こうすることで、タイヤをはめた後に剥離紙を引き抜くようにしてはがすことが出来る。
左右ともにはがすのは、一方を引き抜くときに万が一剥離紙がちぎれてしまったときの保険。
そしてホイールに新しいタイヤをはめていく…のだけど、タイヤが硬くてなかなかホイールにはまらない。
力を入れすぎるとホイールやスポークを折ってしまいそうで怖い。
いや、話には聞いていたけど、本当に硬い。なんかタイヤの長さが物理的に足りてないんじゃないのか?と不安になるくらい硬い。
タイヤの種類によって硬さが違うらしいけど、こんなのはめられるのはゴリラくらいじゃないか?
こういうときは新しいタイヤに空気を3~4気圧程度入れて、一晩くらい放置するといいらしい。つまり新品のタイヤを少し延ばすのだ。
早速実践…、一晩放置。
翌日。
タイヤをはめてみると…、まだ硬いけど…、ぐぐぐっ、スパン。おお、はまった。よしよし。
さて一旦ホイールからタイヤを外して、バルブエクステンダーをつけてから、再度はめる。
…あれ?バルブエクステンダーがないぞ?
なんと、バルブエクステンダーを失くしてしまった。
あれー、おかしいなー、ちゃんとその辺に置いておいたのに(ちゃんとしてない
まあ、ないものはしょうがいない…。アマゾンで追加購入だ。
Panaracer(パナレーサー) パナレーサー バルブエクステンダー 2本セット [50mm] ブラック 2ピース仏式バルブ用 バルブコアツール付属 VE-50-B
50mmはちょっと長いと思うけど、まあいいや。
新しいタイヤについてるバルブのコア部分(空気入れの時に緩めたり締めたりするネジみたいな部品)を外して、追加購入したバブルエクステンダーにコアを付け替える。
バルブコアを外す器具は追加購入したバルブエクステンダーに付属していた。
バルブコアツールというらしい。これがないとコアは外せないのかな?
よくわからないので、付属しているエクステンダーを買っておいた。
再度ホイールにタイヤをはめて空気を少し入れ、センター出しを行う。これはタイヤがずれてはまってないかを確認するために行う作業。
ホイールを回して両手でクイックを持ってタイヤが左右にブレがないかを確認する。
うん、大丈夫でしょ。
タイヤから空気を抜いて、ホイールとタイヤの隙間から出ている剥離紙を引き抜く。
千切れないよう慎重にやったけど、意外と剥離紙が頑丈で、千切れそうな様子はなかった。
剥離紙を引き抜いたら再度センター確認をし、タイヤとリム面を圧着させるため指でぎゅっぎゅっと押す。
そして空気を満タンに入れたら…
じゃじゃーん。完了!
接着を安定させるため、念のため一晩置いてから実走。(不要かな?)
うん、問題なし!
超面倒だと思ってたけど、意外と簡単だった!
テープは劣化するので、半年程度で張り替えるのがいいらしい。次回は冬になるかな?
その前にパンクしなければね。