【激闘!】ミトロングVカップ
ミトロングVカップのマスターズ(45歳〜)に参戦しました。
賞品も出るガチレース。
こんな楽しいことが無料で!誰でも参加できるなんて!
素晴らしいです。
コースはRoad to Rainsを二周。
ジャングルを通るダート区間が長いコースです。
バイクを何にするか悩みましたが、トロンで行くことにしました。
悩んだらトロン。
on your mark !!
わあ、化け物がいっぱいいるぞお!(白目
最初の5分ローリングしてからのリアルスタート。
まわりは強者ばかりですが、同年代ということもあり負けられません。
めちゃくちゃライバル視してます。
目指すは3位以内!入賞です!
賞品ほしい!
さて、、、スタートしていきなりWatopiaで一番嫌いなところにやってきました。
このZ坂ほんと嫌い。
なんとか6倍くらいで食らいついて行きます。
ここでちょっと遅れちゃうのがなあ。
そしてジャングル。
アタックがあったり登りで強度上がったりしますが、まだついていけてます。
ただ、ちょっと苦しいです。
残念ながら絶好調というわけではなさそうです。
積極的にアタック仕掛けられるほどの余裕はありません。
こういう時は脳みそを騙すしかありません。
大丈夫、いける!俺は天才!まけない!
メンタルは俺が一番つよいんだ!
脳内麻薬よ、出ろ!
2周目突入。
先頭集団は10人くらい。
みんなジジイなのに強すぎます。
はやく衰えて!みたいなチャットを送ると笑って返されました。
若いのが前を引けという声。
この集団の最年少は45歳。
若いとは?
ジジイしかいない。
みんな人間じゃない。
化け物ばっかり!
ただ、このあたりから奇妙な友情を感じ始めました。
みんな結構な年齢なのに、トレーニングがんばってるんだろうなぁ。
その身体を作り上げるのに眠れない夜もあっただろうに…。
もうみんな優勝でいいんじゃない?
そして2週目のジャングルへ向かいます。
ここからが本当の勝負です。
気合い入れていきます。
全員コロス!(友情は?
ぐぬぬぬぬ。
ジャングル入口で強い人4人くらいに離されました。
4人で回して逃げよう、みたいなことを言ってます。
させるかー。
死ぬ気で踏んでブリッジ。
はあ、はあ、なんとか追いつきました。
両もも攣りそうです。
限界が近いです。
ジャングルの登りでとうとう離されてしまいました。
ぐ、や、じ、いぃぃぃ!
なんでついていけなかったんだ!
ここで来るって分かりきってたのに!
俺はバカなのか!
ハンドルをバンバン叩いたので手が痛いです。
しかしまだ試合は終わってません。
諦めるには早すぎる!
近い人たちと集団で追います。
まだだ、まだ終わらんよ!
前から落ちてくる人たちも吸収しつつ、前は二人逃げに。
脚が重くて心臓も苦しい。
汗と鼻水と涎を垂らしながら踏みます。
みんな、がんばろう!
寿命を削って追うんだ!
ここで死ねぇ!
終戦間近。
逃げるジジイに追うジジイ。
全員死ぬ気で走ってます。
胸に迫る熱い想い。
なんて楽しい時間なんでしょう。
このときが永遠に続けば、、、
いや、絶対死ぬわ。
はよおわって!
ゴール。
7位。
冷静に振り返ると、なにもさせてもらえなかったと言っていいでしょう。
完敗です。
ジャングルでブリッジできたのが私の唯一のハイライトです。
ですが、大満足です。
同年代にこんなに強い人がたくさんいるなんて!
こんなふうに強くなれるかもしれないと思えてワクワクしかありません。
友達が増えたような気持ちです。
皆さん、お疲れ様でした。
また戦いましょう!
ミトロングさん、こんなステキな場を設けてくれてありがとう!