S-WORKS AETHOS 素人インプレッション

さてAETHOSで2000km？くらい乗ったので、ここで僕なりのインプレッションを書こうと思う。エベレスティングもAETHOSでやってるので、日本でもまあまあ乗ってる素人じゃないかな！（ドヤァ！

家族に金額を内緒で購入している、紛れもない自費インプレッションをお楽しみください。（妻には内緒で、何卒…

AETHOSはしなって伸びる

AETHOSは乗っていて楽しい。なぜ楽しく感じるのか。それはたぶんフレームがしなって走るタイプで、踏むと伸びを感じられて気持ちがいい。登りでもしっかり伸びてくれる。これが楽しく感じる正体なんじゃないかと、今時点では思う。いわゆるクロモリっぽい感じ？決してクロモリではないんだけど、それっぽい感じがする。

まあでも自分のバイクに乗っていて楽しく感じるのは、全自転車乗りに言えることだけどね！みんなのバイクが最高さ！

AETHOSはクセがない

乗り味にクセがないので、何も考えずにペダリングできるのがいい。踏むポイントがーとか、ペダリング効率がーとか、そういうの考えなくてもちゃんと走れてしまう。脳みそ空っぽライダーな自分にピッタリ。また、専用設計箇所がほぼない？ので、ハンドルやシートポストの選択肢が豊富。さらなる軽量を目指すもよし、エアロ化に振るのもよし。夢がヒロガリング。

AETHOSは速くはない

ネガティブ要素もちゃんと書く。それが素人インプレッション。速さはEmondaやTarmacとかいわゆる一般的なハイエンドバイクのほうが上。試乗でもそう感じた。まあ設計思想がまるで違うので、当たり前と言えば当たり前なんだけどね。平坦や下り、緩斜面でこれらに乗る人たちに勝つのは至難の業。でも全然ダメってほどでもない。まあまあいける。ここは己のパワーでなんとかするか、最初からそんな勝負は捨ててしまおう。全局面で勝ちを狙うならAETHOSは選ばないほうがいい。素直にエアロードを買おう。

悪魔のAETHOS

速いわけではない。めちゃくちゃ軽いわけでもない。まあ軽いには軽いんだけど、もっと軽いバイクは他にもある。でも乗りたい。それがAETHOS。エベレスティングをやった翌日全身バッキバキでお尻の皮膚は限界突破してたのに、もう乗りたくなっている、それがAETHOS。都民の森をTTしてヘロヘロになっているのに、さらに柳沢峠を登りたくなってしまう、それがAETHOS。魔性の女。俺はこいつに乗って死ぬ。たとえ悪魔でも、オレはコイツがいい。

結論：

僕の現在のAETHOS評。最強のヒルクライム訓練用バイク。それがAETHOS。AETHOSが強いんじゃない。乗り手を峠に誘い、登らせる。限界まで登らせる。乗り手を峠で強くする、それがAETHOSなんだ。強くなりたい人には最高のバイクじゃないか。

（全て個人的見解）