大磯クリテリウム 第5戦 スポーツ1組 7位
あぁぁぁ、7位ぃぃぃ、負けたぁぁぁ…!
2019・03・24大磯クリテリウム2018-19シリーズ 第5戦 スポーツ1組目
振り返り:
スポーツ1組目は一番最初のレース順で、朝8時スタート。
眠いし、身体もなかなか起きない。きっつい。
早朝いきなりのレース強度になるので、試走を強めにしておく。ケイデンス高めに心拍をあげつつ、ときどき強く踏んで乳酸に慣れさせるような感じで。(多分こんな感じで悪くないはず)
スポーツは12周回。いつものように最初の一周はローリング。
今回は自転車仲間の山ちゃんと同じ組。地足の強い彼を利用できるとと協調できるといいな。
スタートして1週目から一人が飛び出る。よく見えなかったけど、オレンジっぽいジャージだったかな?
様子見に前に上がっていって、集団先頭のローテーションに加わる。
逃げた人はまだ一人だけ。これはそのうち下りてくるな。
しばらく山ちゃん含めて3~4人で回す。
うーん、ちょっときつい。この強度で前にいると俺は最後まで持たないな。後ろもたくさんついてきてるし、ここは後ろに下がって足を貯めよう。
そう考えて、3周目の小田原ストレートでローテーションを外れる。
が、思った以上に車列が長くて、集団の後ろまで下がってしまう。
あら~。まあ、なんとか上げてくしかないな。
(画像はミディアムのレースです)
前方ではまだ山ちゃんが先頭で頻繁に前を引いている。
がんばるな~。普段のライドのように強い走りだ。このまま行かれると負けちゃうけど、集団がほとんどバラけてないので、たぶん追いつけるだろう。
すまんな、山ちゃん。
自分は瞬発的なパワー出力に劣るので、なるべくコーナー立ち上がりで無理して踏まないよう注意して、ゆっくりパワーをあげて行って先のコーナー前で追いつくようにする。そのスピードをなるべく殺さないように、いっそ大回りになってもいいのでコーナー大外から抜いていくようにする。
うん、いい感じだ。
このあたりから体が少し慣れてきて、序盤のつらさが和らぐ。
全体のペースも落ちてるのかな?よし、ゆっくり上げていこう。
ふとサイコンを見るとスリープ状態になっている。
あー!スタートでボタン押し忘れた!?
うーん、もったいない!
なんて思いつつ、残り2周。そろそろ行かないとまずいな。
小田原ストレートを外から駆け上がって7~8番手くらいまで上げる。
そして最終ラップ。
かなりきつくなってきたけど、あと1kmの我慢だ。
気合を入れて、最終コーナー前で先頭集団をとらえる。
5番手くらいか?いい位置だ。
さて、どうしよう。このままの勢いでもっと前に出るか?いや、皆けん制し合って足を貯めてるに違いない。自分以外は皆、余裕そうに見える。最終ストレートを逃げ切るのは無理だ。立ち上がり後で勝負しよう。
結果的にはこれは悪手だった。
最終コーナー立ち上がり。
2~3人がインからするーっと抜いていく。うーん、速い!
少し前にFORCEの人。この人は確かずっと前を引いていた人だ。抜けるかな?うーん、厳しいか!?強すぎぃ!
後ろから誰か来た。やっぱり皆足を貯めてたんだ。抜かれる~。
必死にスプリント。前との差は縮まらない。あー、後ろから抜かれるかな~、あれ?誰も来ない?
そのままゴール。7位。
「たられば」だけれども、最終コーナーで勇気を出して前に出ていれば、優勝はともかく7位よりは上に行けたんじゃないだろうか。
瞬発的なパワーに劣るので立ち上がりでは不利になると分かっていながら、あえて苦手領域での勝負を選択するなんて、疲れで冷静な判断ができなかった。
自分を信じられなかったがために、消極的になってしまったのだ。
ああー、バカ…。
まあ、しょうがないな!
スポーツカテゴリーでは、23位、11位、7位と着順は上がっている。
少しずつ戦えるようにはなってきているんだ!
次こそ自分を信じて勝つぞ!